漫画に影響されて漬け込みウイスキーを作ってみた話:2020/5/31追記

 

 

こんにちは、影響されやすい人です。

 

このブログで記事を書くのは初めてですが、何かに影響を受けて何かをした時、気が向いたら更新していこうと思います。

 

さて、今回わたしが影響を受けて作るのは表題通り、漬け込みウイスキーです。

 

漬け込みウイスキーとは文字通り、果物や珈琲、お茶などを漬け込んだウイスキーのことです。ざっくり言えば梅酒みたいなもの。

ま、梅酒作ったことないんですけどね。

 

梅酒すら作った事のないわたしなので、作り方などは事前にある程度下調べしました。

 

作り方としては非常に簡単。

清潔な状態にした瓶やジップロックと言った容器に酒 氷砂糖 漬け込みたい食材 を入れて一定期間漬け込む、これだけです。なるほど、これは簡単、50字程度で説明出来てしまいますね。

しかし、酒 氷砂糖 漬け込みたい食材の分量についてはレシピやブログ記事によってまちまちだったので、ある程度参考にしつつ自分好みで調整していこうと思います。

 

また、漬け込み酒を作る際、おおまかに以下のことを気にしないと法に触れてしまうらしいです。

  • 他人への売買
  • ぶどう、やまぶどうの使用
  • 米麦とうもろこし等々、穀物の使用

 

そのため漬け込み酒を作るときは上記の禁止事項に触れないで作りましょう。

 

 

 

さて、それでは作っていきます。

漬け込み酒については作るときの感覚がないので、失敗しても良いくらい気持ちで作っていこうと思います。

 

材料

  • ウイスキー・・・適量
  • いちご       ・・・適量
  • 冷凍レモン・・・適量
  • 氷砂糖       ・・・適量

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材料についての説明はざっくりとしていきます。

ウイスキーはネットで調べたレシピやブログを参考に、比較的安価で無難かつ手に入りやすいものを使います。

漬け込む材料はいちごと冷凍レモン。

いちごは今回影響を受けたものでも使われていたので使います。

冷凍レモンを選んだのについてはなんとなくです。まあ失敗しても味はそこまで悪くならないでしょう。

氷砂糖は百均で購入したものです。

 

 

下準備

と言っても特にすることはありません。

いちごの洗ってへたを取り、半分くらいに切ります。

冷凍レモンは袋から出すだけです。

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瓶については氷砂糖とおなじく、百均で買ってきた以下のものを使用します。

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ばっちいので洗剤でよく洗い水気を切っておきましょうね。

 

漬け込み

下準備が終わったらそれぞれの瓶にいちごと冷凍レモンを入れ、氷砂糖を散らしてウイスキーを注いでいきます。

 

漬け込み完了したときの図

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これで漬け込みも終わったので後は待つだけ。

いちごの赤、レモンの黄色が生えておしゃれに見えますね、撮り方がへたっぴなのでそう見えないのですが。とりあえず完成が楽しみです。

でも変化の過程もよくわかっていないので5日くらい経ったら少し味見をしてみようと思います。

漬け込みウイスキーの味についてはこの記事では書きませんが美味しいことを祈ります。

 

 

さて、今回わたしが漬け込みウイスキーを作ろうと思い立ったのは

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花 

のという作品の#14の影響でした。

作中ではグレンリベットというスコッチにいちごを漬け込んでいます。

 

どういう作品かといえば

20歳の女子大生、上伊那ぼたんが色んなお酒を飲んだり、女と絡んだりする酒と百合の漫画です。

個人的に食系と百合が好きなので刺さりました、登場人物の服装とかもオシャレでとても良い。

特に#12のビールを飲むシーンは本当に飲酒欲をそそられるものがあります。

オススメなので読んでみてくださいね。

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)

 

それでは、また。

 

 

#2020/5/31 追加分

 

こんにちは

 

上記にて、ウイスキーに果物を漬け込んでから1週間が過ぎたので、変化?を追加していこうと思います。

 

  • 漬け込んでから1日目

 

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漬け込んだ直後に比べると、ウイスキー自体に果物の色が出ているのがわかります。

イチゴはこの時点で健康的?な赤色からかなり病弱な白っぽい色になってて驚きですね。

 

  • 漬け込んでから3日目

 

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写真だとわかりにくいですが、この時点でイチゴは漬け込んで1日目に残っていた赤っぽさすらなくなり、殆ど真っ白に変わっていました。

レモンに関してはウイスキーの色が若干黄色強め?(例によって写真だとわかりにくい)な変化くらいしかありませんでした。

 

3日目の時点で色だけでなく、それぞれ味を見てみました。

 

イチゴもレモンも果物由来の香りがしっかり出て甘味もありだいぶ美味しくなってきたと思います。(アルコールの匂いが少し気になりますが)

レモンについてはイチゴよりも気持ち多めに氷砂糖を入れたので個人的にめっちゃ美味しくなっていました。

 

 

3日目以降は見た目に関して特に変化がなかったので割愛。

 

感想というかまとめ

 

  • 果実酒作るときは氷砂糖をたくさん入れた方がいいかもしれない。むしろ砂糖を入れれば入れるほど失敗しにくいのでは?甘い果物でもそうでない果物でも。
  • 飲むときはそのままより酒と炭酸比を1:2で割る方が味も香りも良い気がする。
  • 味見感覚でいくつか食べてると、果物が酒を吸い過ぎていることがあるから酔ってくる。
  • 果物の状態(生、冷凍、乾燥)や砂糖の量、漬け込む時間、の変化だけでもだいぶ変わってくる気がする。
  • 漬け込んだ果物についてはそのまま食べれるものと食べるのに不向き(メチャクチャ苦くなってる)なものがある。

 

と言ったところでしょうか。

ひとくちに果物をお酒に漬け込むと言っても、実際にやってみるとさまざまな工夫のしどころがあって面白かったです。正解がないので試作し続ければいくらでも自分好みにできるところがとてもいい。

あとイチゴ(真っ白)に関してはめちゃくちゃ苦くなってしまい、そのままでは食べにくいなぁと思ったのでジャムに仕立てました。

以下、材料と作り方です。

 

材料

漬け込み終えたイチゴ 120g

砂糖100g

レモン果汁 大さじ2

 

作り方

  1. 上記材料を混ぜ合わせ、とろ火で火にかけていきます。(砂糖は焦げ付きやすいので注意)
  2. 木べらですくってみてだいぶとろみがついてきたら火を止め、20分程度放置。
  3. 煮沸消毒したジャム瓶に詰めて、熱をとったら完成。

 

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なお普通に失敗しました。砂糖はもう少し少なくても良かったかもしれません。

 

終わり